あがり症苦しいから脱出する!
あがり症に何年も苦しんできた人からするとどうにか改善して脱出したい!
気持ちは強いはずです。
ほとんどの人はあがり症なので改善したいと考えていますが、
後回しにしたり、自分の向き合おうとしないのがほとんどだと思います。
ただ今のうちにしっかりとあがり症にことを理解しておけば、
いざという時に慌てなくて済みます。
中には病院に行ったり薬を飲んだりする場合もありますが、正直これで
全て解決することは無理です。
あがり症自体、病気じゃないので薬を飲んで解決できるものじゃないと思いますし
逆に副作用などで他のところに不調があらわれる可能性もあると思います。
なので、絶対に改善してあがり症から脱出することが人生において大事だと思いますね。
とくに何年、何十年と苦しんできた人にとっては一大事です。
過去を振り返ると、あがり症のせいでどれだけ人生を損をしてきたのかがわかると思います。
まず、そもそもあがり症はあがり症になった原因が必ず存在します。
例えば、小学校の頃同じクラスの生徒に何かされたことが原因で
それからあがり症になって人前で話すことができなくなったなど。
こういう原因が勝手に悪い思い込みに向かってしまい、自分自身で苦しめてしまう
結果になってしまいます。
あがり症はほとんどの方は、子供時代に経験した事が原因で起こることが多いです。
もちろん中には大人になってからあがり症になる方もいると思います。
まずは原因を見つけて、それに対して本当に自分が間違っているのか?を
しっかりと考えてください。
ほとんどは、間違っていなくて自分が勝手に悪い方向に思い込んでいることが多いです。
例えば、人前で話している時に笑われたことが原因だとしたら
何か悪いことでもしたのかな?と勝手に自分で思い込んでしまって、
今度その場面になると思い出してしまって、体が勝手に反応してあがりってしまう。
このような感じになります。
ここでよく考えてみるとわかりますが、
笑われた=ダメ(自分が悪い)にはならないです。
勝手に自分が悪いと思い込んでいるから。
逆に、笑われた=ウケた!自分は人を笑わすことができた。
プラスに捉えるかマイナスに捉えるかでこの2パターンがあると思います。
笑ってくれたら、何かこっちも嬉しい気分になるから人前で話す時は
聞いてくれる人が楽しんで笑ってくれるような話をしようなど、
プラスに捉えるのです。
「自分はダメだ~」とかそんな考え方を持つ必要はないです。
ある程度メンタルを強く持つことも大事ですね。
あとは、自分を大きく良く見せたいと思わないことです。
この気持ちが強すぎると緊張してあがりまくりますから。
「絶対に失敗したくない!絶対に失敗したくない!」気持ちを少し抑えて
「失敗してもいいや!」くらいの気持ちでいましょう。
こういう事は、忘れたりするので毎日自分に声を出して言い聞かせましょう!
人前で文章を読んだり、字を書いたり、鍵をしたりする時でも
よく見せたいと思わず別に失敗してもいいやでいましょう。
文章を読み間違ったり、字を間違ったり、鍵をかけるのに失敗したとしても
誰もなんとも思っていません。怒る人なんていますか?ほとんどいないですよね?
これは自分が悪い思い込みをしているだけで、
相手の視点で見ていないことが原因です。とてもこれは簡単です。
例えば、他の人が文章を読み間違ったり、字を間違ったり、
鍵をかけるのに失敗してるのをみてどう思いますか?別になんとも思わないですよね?
笑ってやろう!とか文句言ってやろう!なんてまったく思わないはずです。
これが相手の視点に立つということです。
つまり、自分もなんとも思わなかったわけだから
文章を読み間違ったり、字を間違ったり、鍵をかけるのに失敗したり、
人前で話すのを失敗したり
したとしても、相手は別になんとも思ってないし圧力をかけようとかケンカしてやろうとか考えていないわけなのです。
これをしっかり理解してわかれば、あがり症も楽になると思います。
相手の心が読めないからこそ、相手の視点に立って自分を見てみることで
読めるようになり、不安もあがり症も軽減します。
たとえ堂々と上手く話せなくてもいいのです。少し上手く話せただけでも
それが成功体験になって自信につながります。
ですので、100%の成功を目指す必要はないです。
100%目指すと逆にこれがプレッシャーになり、
ますます緊張してしまいあがってしまう原因を作ってしまいます。
それと緊張は悪者ではありません。緊張は悪いものと捉えるとダメで、
緊張しているということは、つまり体・心がこれから起こることに対して
楽しんでいるんだ!とプラスに捉えることは大事ですね。私もそうしています。
全てを解決するのは時間はかかりますが、焦らず徐々にやっていけば、
気持ちも楽になると思います。
そのためにはしっかりと正しい考え方・やり方を身につけることが最善です。