人と話したいのに話せない状態を変えるには?
人と話したいのに話せないことはとても辛いです。
いつもいつも後悔して、心が痛いです。
本当は本心でいろいろと会話したいのに、何かが邪魔をする・・・。
なぜ、こんな状態になるのか?
多くの人は、相手に対して過剰に気を遣い過ぎていたり
失敗を恐れていたり、何を話せばいいのか考え過ぎたりとしています。
これらが邪魔して、話したいのに話せない状態を作っているのです。
これは知っている方もいると思いますが、
ただ、なかなかそう頭でわかっていても上手く反応しないコントロールできない
のが現実です。
当たり前です、その場面になると体が反応するからです。長い年月を経て
その場面を何度も何度も繰り返してきたわけですから、その状態の力が80%だったら
それを抑える力は20%ならほぼコントロールはできません。
だから、そんなに簡単にコントロールすることはできないのです。
自分の考え方が一番の原因ですから。
解決する方法はいくつかありますが、すぐ解決できるとは思わないで下さい。
長年の考え方が脳に刷り込まれているのでそれを変えるのには毎日毎日
実践しないといけませんから。
まずは、自己表現して自分の事を少しでもいいので話してみることです。
大体聞く側に回ることが多いので、1、2つくらい自分の心を開いて
自分の事を話してみることですね。
それだけでも気持ち的にも楽になります。
よく言うのですが、自分の心を開かないと相手も開いてくれません。
なので、まずは自分の事を勇気を出して言ってみましょう。
それから考え方・視点について大事な事ですが、
まずよく考えてみてください。
「あなたは相手に対してどんな感情・気持ちを抱いていますか?」
ということです。ここに答えがあります。
・・・
・・
・
わかりましたか?
わかった方はもう当ブログを読まなくていいです(笑)
そうです、自分の感情・気持ちを自分に向け過ぎてるんです。
「何を話そう・・・」「気を使い過ぎてしまう・・・」
「嫌われたくない・・・」「良く思われたい・・・」
など、これ全部自分に向けていませんか?
相手はあなたに対して、別に話したくないなんて思ってないはずです。
嫌ってやろうとか、気をたくさん使ってもらおうとか失敗したら激怒してやるとか、
こんな感情・気持ちをあなたは相手に対して持っていますか?
持ってないですよね?
持ってないのであれば、相手も持ってないのです。
できれば、相手も楽しく話したいと思っています。
ということは、自分が勝手に思い込んでいると気づかないとダメなんです。
この考え方をしっかり意識しないといけません。
大事なのは、相手の視点に立ってみることなのです。
そうすると徐々になるほどとわかってきます。
このことからもわかるように
やはり、しっかりと本質を理解することが大事で、
なんとなく直したい軽い気持ちで書籍などを読んでも解決はできません。
なぜなら、その原因を解決できる詳しい方法は書かれていないからです。
書かれているのは、ほぼテクニック系が多いです。
これでは全く改善されませんし、解決はしません。
だからいつまで経っても悩みに苦しめられるのです。
ですので、しっかりと一から全て学ぶ心構えでやる事が大事だと思います。